愛犬の植物療法の猪野です。
私がブログを書くのは久しぶりです。
いつも犬のハーブケアを講座でお伝えし、その中でご家族自身もケアをしてくださいね」としつこいくらい発信していた私。
そんな私がこの数週間、体調をくずし、ハーブのお仕事もしばらくお休みをいただいていました。
受講生の皆様にもご迷惑をおかけしてしまい、ほんとうに心が痛みます。
今回の不調というマイナスイメージなブログを書こうかどうしようか考えましたが、講座の中で私はこうも言っていましたのを思い出して書くことにしました。
「365日体調が万全、元気いっぱい120%の人や犬はいません。一生お腹を壊さない人も犬もいません。もしいたら・・・逆に心配になります」と。
そして私は講座の中ではこうも言っていました。心と身体をパンツのゴムに例えて「ぱんつのゴムはどこまでもは伸びませ~ん!」と。
人の身体は365日少しずつ揺らいでいます。日々の天候、日常や仕事の忙しさなどで体調は変わります。
それはとても具合が悪いということではなく、少し目覚めが悪かったなとか、眠りが浅かったな、なんとなく身体がだるい、ちょっと頭痛がするな、などなど。少し気にかかる程度のことです。
それでも「大したことはない」と見逃していると体調のメモリの傾きは大きくなっていきます。
私の不調の原因は、決算期などの仕事が数か月続き、プライベートと仕事のラインが上手に引けなかったことかもしれません。
そして、私の年齢的なものもあるかもしれません。女性にとってホルモンバランスが変化してゆく年代は体調も心も揺らぎやすい時期になります。今まで通りに行けるはずと思わず、少しゆったりと構えてみることも自分を守ること。
そして、のんびりとしているように見えて意外と「がんばらなければ」と思いがちな自分の心の癖など。
心も身体も少し「あれ?」と思うことがあるときには、ちょっと自分を振り返ってみること。少し立ち止まってみることが大切です。
まだいけるかな?まだもう少しいけるかな?と身体の声を聞かずにいると、パンツのゴムはぱちーん!と切れてしまします。
そして私自身、ゴムが切れて体調を崩し、それに気がついたときに飲んだ1杯のハーブティー。それはとてもとても心に沁みました。身体に温かさと優しさが行き渡る感じがしました。
こういうちょっとした時間、ハーブからもらう癒しは心もゆったりと包んでくれます。心が癒された後は身体が回復していきます。
毎日の中で自分を見る時間を大切にして、自分のケアもしつつ歩くこと。それを本当に実感しました。
受講生の皆さんにも、ドッグライブリー協会のパートナー寺井さんにも温かい言葉をもらいました。
ありがとうございます。
気がついたことは大切にしていきましょう。
そしてハーブ、人との繋がりは私の宝物です。
私の笑顔を待っていてくれるこの子たちにもありがとう。
0 件のコメント:
コメントを投稿