2022年2月27日日曜日

ほんわか語り口が私のハーブ講座です

愛犬のための植物療法の猪野です。

暖かくお天気のよい週末

オンライン連続講座「愛犬と楽しむ植物ケア講座」の3回目を開催しました。

植物療法というとまさに「座学で覚えることいっぱい?」というイメージになりがちですが、私の講座では覚えることよりも実感してもらうことがメインです。

3回目はハーブを使った外用ケアのお話しです。

飲む・食べるケアもとても楽しいのですが、外用として使うハーブもまた犬たちの心と身体に働きかけることができるとても大切なケアです。

そして外用ケアは犬のためだけでなく、ご家族、そして犬とご家族が一緒に楽しめる「絆ケア」です。

オンライン講座でも外用ケアがよりわかりやすく、より伝わるように写真や動画などを織り交ぜて、講座を進めました。


犬たちは本当に感受性が高く、気持ちを素直に表現してくれます。

そんな犬たちの表情や様子から、ケアがどんなふうに犬たちの気持ちに響いているかを実際に見てもらいながら講座を進めます。



私自身がハーブの外用ケアがとても大好きなので、説明にも熱が入ります。

余談ですが
私の語り口は「ほんわかしている」とよく言われます。
ドッグライブリー協会のパートナー寺井からも「まみちゃんが怒ったとしてもチワワが吠えてる感じかも」と言われるような私。

それもまた私の講座の特長となっているかもしれません。

滑らかな語り口ではないかもしれませんが、自分の言葉で自分らしくハーブを伝えたい。

そう思います。

そしてそんな私だからこそ、受講してくださる方が「こんな質問でも大丈夫かな?」と感じることなく質問してくれるのかなと感じています。

質問Well Come!な講座。

質問があってこそ、一緒に学ぶ受講生の方々もまたレベルアップしていくことができます。

オンラインでも一体感が出てくることで、居場所は違っても同じ時間を共有している繋がりを感じることができます。

毎回、皆さんと一緒に作っていく講座が私にとってとても大切なのです。

学びに集まってくださった皆さまに、心から感謝です。





2022年2月24日木曜日

楽しむ気持ちを忘れたくないのです

 愛犬のための植物療法の猪野です。

昨日、大好きな書店を巡って2冊の本に出会いました。

1冊は私の大好きなターシャ・テューダーさんのイラスト図鑑

ターシャ・テューダーは、アメリカの絵本作家、そしてガーデーナーです。

若くして絵本作家になり、晩年はアメリカのバーモント州の広大な敷地に植物を育て、誰もが憧れてしまうような夢のようなガーデンを作りあげた人です。

ターシャさんのイラストや絵本

画風はそれぞれ好みがあると思いますが、その好き嫌いを飛び越えたワクワクを感じることができます。

ターシャさんの言葉の中に「自分が描く絵は空想ではなく実際に見たもの。あったもの」という意味の言葉があります。

とても綿密に描きこまれた絵には1つの絵として見るより、どんどん近寄って隅から隅まで見たくなります。

とても細かく繊細に描かれた絵にはそこかしこに動物が登場しています。

そしてどんなに小さくてもその動物らしい仕草や表情があるのです。思わず「ふふふ」と微笑んでしまうような一瞬を捉えています。ターシャさんの絵は宝探しのようなワクワクした気持ちを呼び起こしてくれます。何度同じ絵を見てもです。

ターシャさんは、すぐに動いてしまう子供や動物をスケッチするために家のいたるところにスケッチブックを置いていたと言います。絵を描くことで表現する。そんな努力を惜しまなかった方なのですね。

絵をみながら、そして生き方を知るたびにターシャ・テューダーという人がいつもいつも心に持っていた「楽しむ気持ち」「新鮮に驚く気持ち」を感じます。

絵を描く努力をしながら、それを楽しむ気持ちです。


それは私と寺井にも共通することろです。

犬のハーブをしている私と、犬の介護をしている寺井の共通点。いつも「楽しいことをしたい」と考えているところ。

二人とも、犬たちが大好き!が原点となって、犬のお世話やケアを「楽しいこと」と思っています。

お世話やケアを通して見える犬たちの「気持ちいいなあ」「嬉しいなあ」「楽しいなあ」の表情や心を感じた瞬間が私たちの幸せです。

私たちはそれぞれ、犬のハーブ・犬の介護のセミナーをしています。

そこでハーブや介護を伝えることもまた「楽しいこと」なのです。言い換えると大真面目に楽しんでいます。

寺井の講座はとても楽しく発見のある講座です。シニアドッグ介護習得講座を受講されて、私のハーブ講座を受講してくださる方も多いです。

受講生の方々と接していても寺井の講座がとても発見が多く、犬への愛情が溢れていることがよくわかります。

私と寺井は別々の講座をしています。そして、コロナ禍になってからお互いに会って話すことが以前より少なくなっています。

それでも、寺井がどんな講座をしているかが手に取るようにわかるので、私も安心して私の講座をすることができます。

どういうことでしょう?

それはきっと軸の部分が同じということ。

二人とも楽しむ気持ちを忘れたくないのです。

犬を真ん中にした 楽しむ気持ち。

これからもそれだけは変わらない二人です。








2022年2月19日土曜日

ビジョンを思い描いて

 昨日はドッグライブリー協会シニアドッグ介護習得コースでした。

オンライン6回、対面セミナー1回の合計7回のコース。
私、寺井が講師を行なっています。
昨日はオンライン最終日。

真冬、12月からスタートしたコースですが
最終日目前。
早いものです。

回を重ねるごとに受講生の皆さんが変化していくのか分かりました。
そしてゴール目前の昨日、みなさんのお話を聞くと
それぞれにビジョンを頭に描き始めているのが分かりました。

何となくでもかまわないのです。
マイペースでもかまいません。
「こうなりたいな」
「シニアドッグとこんなふうに関わりたいな」
「介護のノウハウでこんな仕事をしたいな」
とそれぞれに思い描いて、小さな一歩を踏み出していただけたら、と思います。
ビジョンを思い描くこと自体が大切。
「こんな風になりたいな」と思っていると
少しずつ少しずつかなうような気がするからです。
自分の心で想っていると足がその道をたどっていくのかもしれません。

なので、私はいつも
「こんな風になりたいな。こんな風にしたいな」と思っています。
明確なビジョンでなくてOK。
ぼんやりと、ふんわりとでかまいません (*^_^*)
そんな風に想っていると
自然とチャンスや良いタイミングが訪れるので不思議です。


犬の介護を仕事としている人はとても少ないです。
まだまだ少ないです。

わたしひとりの力は微々たるものですが
少しずつ犬の介護の輪を大きくしていけたら、と思っています。
そして可愛いシニアわんこさんと、愛犬を心から想っているご家族のサポートをしていきたいです。



オンラインセミナーですので私も受講生さんもPCに向かいます。

私はPC作業をする時の定位置からすぐ目に入るベランダに
ビオラとパンジーの鉢を置いています。


目に潤い♪
モコモコたくさんの花が顔を出しています。
見るたびに嬉しくなります。



ベランダから見える山桜。
まだまだ冬景色ですが
よーく見ると花芽がついているんですよ。

春が待ち遠しいです。


~お知らせ~
次回のシニアドッグ介護習得コースはオミクロン感染拡大のため
スケジュールを検討中です。
現在、6~7月スタートを検討しています。
決定しましたら、こちらのブログやホームページでお知らせいたします。