2021年12月29日水曜日

冷え冷えな日は わんこと一緒に黒豆を飲もう

愛犬のための植物療法の猪野です。

寒波がやってきた昨日の午後、私は夕方近くまでルート・アースと一緒に公園で過ごしました。

気がつくと身体は芯まで冷え冷えに。

「温」というキーワードが頭の中によぎり、帰りのスーパーで乾物の黒豆を買いました。

黒豆を上手に煮る自信のない私。

そうだ!お茶にしてみようと思い立ちました。

水に浸した黒豆をフライパンで根気よく香ばしくなるまで炒って。

皮の中の豆が少し茶色く色づくまで炒って出来上がりです。


黒豆は血を養ってくれるので身体もぽかぽかに。冬の腎ケアにもとてもよい食材です。
他にも皮に含まれるポリフェノールが毛細血管を守ってくれたり、眼精疲労にも役立ちます。
黒豆だけでもよいのですが、せっかくなので血を綺麗にしたり、腎と肝ケアをケアしてくれるバードック(ごぼう)などをブレンドして、オリジナルブレンドティーの出来上がりです。

黒豆とごぼう(バードック)の香りで、とてもほっとする和テイストのお茶になりました。

これから迎えるお正月。
おせち料理にも合いそうな風味、そしてお正月料理を食べすぎた身体にも優しいお茶です。
もちろん、犬も一緒に飲めるのでルート・アースにもおすそ分け。
犬たちには少しだけ温かい状態で飲ませてあげます。


ふたりとも香ばしい香りが大好き!
んまーい!とガブガブと飲んでくれました。

自分だけじゃない、犬だけじゃない
一緒に楽しめるハーブは身体だけでなく、心もぽかぽかになります。

今年の植物療法講座は終わりましたが、年明けからまた新たに講座が始まります。
「犬と一緒に」が私の伝えたいハーブ。
今からとても楽しみなのです。



新たな年に向けて
皆様が心穏やかな年末をお過ごしになれますように。




2021年12月27日月曜日

お試しセミナー 寄付のご報告

シニアドッグ介護習得コース 講師の寺井です。 11月に行ないましたシニアドッグ介護習得コースの「先行お試しセミナー」。 事前にお知らせしていたとおり、こちらのセミナーの参加費は全て動物保護のために寄付いたしました。 今回は犬の保護団体さんで使われる医療費として寄付いたしました(合計31,000円)。 ご参加くださった皆様、ありがとうございました。 今後も、微力ですが少しでも役立つよう努力していきたいと思っています。

2021年12月21日火曜日

人もわんこも! 足浴のススメ


愛犬のための植物療法の猪野です。

今週末はクリスマスですね。
同時に寒波もやってくるようです。

人も犬たちも冷え冷えな身体になっていませんか?

そんな寒い日には足浴のススメ!です。



ハーブで足浴はとても気持ちがいいんです。

写真はローズなどをブレンドしたハーブで足浴をしている私(足の写真で失礼します)

ハーブで足浴をするといいことがたくさんあります。

血流アップ・ふんわり良い香り・リラクゼーションなどなど。

足から温めると体までぽかぽかしてくるのです。


そしてハーブの色がとてもきれいなこと。

「いい香りだな。きれいだな」と心がリラックスすることで自律神経も整い、それもまた血行促進につながります。

私たちが楽しんでいる近くにいる犬たちにも香りは伝わります。

犬たちもハーブの香りは大好き。

足浴をするときに一緒にいるだけで共に安らぐことができるのです。

よいことの相乗効果です。


ハーブは効能だけでなく、ご自身の好きな香りのものを1種類でも入れてみるとリラクゼーション度がアップします。

色とりどりなハーブはみているだけでも気持ちを幸せにしてくれますね。


もちろん、犬たちも足浴ができます。

お湯に足を入れることができる子は是非ご一緒に足浴を楽しんでみてくださいね。

寒波のクリスマスも暖かく幸せに過ごせますよう。



☆愛犬と楽しむ植物ケア講座 
 2022年1月スタートクラスは満席となりました
 只今、キャンセル待ち受付中となっています!

2021年12月16日木曜日

ハーブと乾物は使いよう

愛犬のための植物療法の猪野です。

これは誰のごはん?
今日の我が家の犬ごはんです。


毎日のごはん。
お肉や野菜、芋などを使っておじやごはんがメインです。
それでもいつも作る時間が取れるとは限りません。
自分が疲れているときには疲れた気持ちでごはんを作るより、ドッグフード選びます。

そして、どちらにも欠かせないのはハーブ。
季節によっての身体の状態や、サポートしてあげたいところをハーブでフォローしてあげています。

今日のごはんは身体を温める鶏肉・冷蔵庫にあった野菜・ジャガイモなどです。
冬は乾燥するので、トロミがあるものをいれてあげると私の気持ちが安心します。
実際に、私も冬は暖かくてトロミのあるものが食べたくなります。
乾燥した喉や消化器にも優しく体調がよくなるような気がします。
我が家の犬ごはん@冬
そこにもトロミは多く登場します。

ハーブにも粘液質と言ってトロミを持つ種類があります。
消化器を守ったり、トロミを持たせることで水分がゆっくりと身体に吸収されるので、乾燥の冬にはありがたいハーブです。

そして乾物
これも手作りごはんだけでなくフードの時にも使える優れもの。
写真のごはんには昆布とひじきをミルなどでパウダーにしたものをトッピングしています。
(昆布・ひじきなどは大量にではなく適度にあげてくださいね(^^))

先日スーパーへ行ってびっくりしましたが、いろんなものが乾物で売られていました。
海のもの・山のもの、色々ありました。
生の状態で一度に買って使い切れない、というようなものは乾物を使うとよいかもしれませんね。
私たちの食事にも使えますから!

乾物は風味があるものが多いです。
嗅覚を使って食べている犬たち。乾物を使うことで美味しそうな風味が加わり、食が進むこともあります。

目先が変わったごはんを食べる愛犬の姿は家族にとっても嬉しく楽しいものです。
これも犬と一緒に楽しむ一つの方法。

ハーブと乾物は使いよう!です。

※乾物を犬にあげるときには水分がある食べ物と一緒にあげるほうがよいです。
 ドライフードならばフードに水分を含ませて乾物をトッピングしてみてくださいね。
 または乾物をぬるま湯などに浸けて少し戻してからトッピングしてもよいですね。


☆2022年1月スタートクラスは満席となりました
 只今、キャンセル待ち受付中となっています!




 

2021年12月14日火曜日

今年最後の植物療法講座と 新講座への期待

愛犬のための植物療法の猪野です。

週末は今年最後のハーブセミナーでした。

犬に安心して使うことのできるハーブとその働き、そして身体のトラブルや季節によってのケアに使いたいハーブなどをお話ししました。

セミナー中も並べたハーブの香りが部屋中に漂い、とても心地。

ハーブショップなどでブレンドされたハーブティーを買うときとは違って、一種類ずつの香りをじっくりと。 

 

ブレンドされたハーブの香りも素敵ですが、一種類ずつのハーブの香りや個性を知るのも楽しい発見があります。

犬のハーブセミナーですが、一つずつのハーブを知ると、ご自身のためにも使ってみたくなる方がたくさんいらっしゃいます。

今年は最後となりますが、2022年からスタートする「愛犬と楽しむ植物ケア講座」は犬だけでなく、ハーブを勉強してくださるご家族も一緒に楽しんでもらえる、そんな講座にしたいと思っています。

講座はオンラインでの開催ですが、少人数制です。

対面講座同様に、お一人お一人、そして愛犬さんたちのお話しを聞くこと。

ご自身以外の犬たちの話しを聞くこともハーブを学ぶ上でとても勉強になります。

そして、私にとってもご受講いただく方々にとっても新たな出会い。

それがとても楽しみです!


☆2022年1月15日(土)スタートクラスは満席となりました☆

2021年12月11日土曜日

介護で役立つハーブ湿布セミナー

シニアドッグ介護習得コース 講師の寺井です。 昨日は、ドッグライブリー協会の修了生様向けのセミナーを行ないました。 (シニアドッグ介護習得コース) 葉山で少人数での対面セミナー。 コロナ過でなかなか開催できなかった フォローアップのセミナーを少しずつまた始めていきたいと思っています。 もちろん少人数で、感染対策などもしっかり行った上で、ですが。 昨日はわざわざ名古屋から来てくださった方も! とっても嬉しかったです。
子供の頃から好きだったハーブ。 このハーブを今は介護という仕事に役立てています。 植物を乾燥させただけの乾燥ハーブ。 とっても優しいからシニア犬へのケアにぴったりです。 昨日は私がよく行なっているハーブ湿布の方法や工夫、 ケーススタディなどを。 方法が分かってもどんな時に、どんなふうに使っていけばいいのか分からないと なかなか使えないからです。 私は出かける前にさっと準備できるように 使うハーブをいつも使いやすいように密閉容器に入れて常備しています。
私が使うハーブはだいたい6~8種類。 それぞれに色、香り、効能が違います。 昨日のセミナーでは 「良い香り!」 「この香だけで癒される」と受講生さん。 昨日はみなさんそれぞれでブレンドしていただいたあと 湿布を実際にご自身にしていただきました。 ほかほかハーブ温湿布。 「心地良い~」 「これは気持ちいい!」 と、ほっこり♪ 人にもわんこにもやさしいハーブ。 ぜひ役立てていただきたいです。

2021年12月9日木曜日

冬こそしっかり守りたい「腎」

「愛犬のための植物療法」の猪野です。

私は、毎年冬になると「腎」のことを書いているような気がします。


それは身体にとって、そして犬たちが元気に生きるために大切な場所だからです。

可愛い我が子には「元気に」生きてほしい。

ご家族の一番の願いだと思います。


冬は腎臓が心配ない子も、少し心配な子も、シニアの子も。

命の源といわれている腎臓を是非サポートしてあげてほしいのです。


まず、冬こそお散歩に行ってほしいと思っています。

人も犬も歩く動作は足(犬は手足)だけを使っているのではなく

全身が連動して動くことで手足を動かしています。

お散歩こそ全身運動。

そして、全身を動かすことで血流がよくなります。


一方、身体の老廃物を引き受けて濾過・排泄する主な臓器は腎臓です。

そして、その老廃物たちは血流に乗って腎臓に運ばれてくるのです。

血流はオシッコの元でもあるため、冷えて動きが少なくなる冬は血流も低下し、

オシッコの量も少なくなり、老廃物がうまく流れず腎臓にも負担がかかるのです。


そこで、ハーブケアの出番です。

運動にプラスしてハーブを食べたり、ハーブで温めたりすることで上手に腎臓を助けることができます。

ハーブは解毒・排泄が得意ですが、もう一つ。

血を綺麗にする浄血の働きを持つハーブがあります。

血を綺麗にすることで腎臓の負担を減らし、その機能を助けてくれるのです。


血が綺麗になる。

これは私が自分の身体で実感しました。

(もちろん、人によって実感するまでに時間差があります)


実は、これがハーブをもっと深く知りたいと思った理由の一つでもあります。

実感できると嬉しいですよね。


ハーブは生きている植物そのものです。

ですからその働きもたくさんあり、知っているととても助かるとともに、発見もいっぱいあって楽しいのです。


ドッグライブリー協会の愛犬のための植物療法では2022年1月から新講座がスタートします。

 ハーブってどんなものなの?

 ハーブは使ったことがない

という方から「ハーブをまったく知らないのですが大丈夫でしょうか」とご質問いただくこともあります。

もちろんハーブを知らなくても大丈夫です。

いえ、知らないからこそ楽しい発見が待っているかもしれません。

「愛犬と楽しむ植物ケア講座」残席1名様となっていますので、是非、詳細をご覧になってください!

2022年1月より「愛犬と楽しむ植物ケア講座」をスタートします!
残席1名様となりました。

 ・犬と人が一緒に使える健康維持のためのハーブ

 ・四季折々の健康と不調緩和のハーブ

 愛犬はもちろん、体調が揺らぎやすい女性にとってもハーブは心地よく、

 心と身体を緩めてくれます。

講座詳細とお申込はこちらからご覧ください→愛犬と楽しむ植物ケア講座










2021年12月7日火曜日

夢がなくては生きてゆけないハーブセラピストです

 「愛犬のための植物療法」の猪野です。

 

12月はクリスマスですね!

なにかがあるわけではなくても、なんとなく暖かい気持ちになる月です。

 

1枚のグリーティングカード

ウサギと犬たちが嬉しそうに空からやってくるサンタクロースとトナイカイを見上げています。

 

 

可愛いグリーティングカードはたくさんありますが、この1枚に心がぎゅーっと惹かれました。

とても夢のある絵です。

犬たちが後ろを向いているところ。

それが私の心にじんわりときたのです。

 

全てが描かれていないものは想像を掻き立てられます。

空を見上げる後ろ姿、見えていない表情。

どんな表情をしているんだろう?どんな気持ちなのかな?

思いを巡らせる余白があります。

それってとても夢のあることだと思うのです。

 

全部答えが出揃ってしまっているより、自分でストーリーが考えられることにわくわくします。

モノを生み出す創造性には欠ける私ですが、こういう夢は大好き!

 

夢のあるものといっても・・・例えばディズニーなどにはあまり興味がありません。

(ディズニーファンの方々すみません!!!!私の個人的な感覚です)

何が違うのでしょう。

そこにある1枚の絵やモノから想像を広げられることが好きなのかもしれません。

自分の中で想像・イメージがふくらんだり、ストーリーが描けるようなもの。

 

でも、夢のあるものは実用性のあるものとはかけ離れていることが多いものです。

そこにあっても・・・何に使うの? 何の役に立つの?

そう・・・そこにあるだけでいいんです。

自分の心が笑顔になれる、カラフルに色豊かになれる。

 

心の豊かさ、心が元気になれることは私にとって一番大事なことかもしれません。

心が元気であれば身体も元気になれる。

自分の仕事や希望に向かってゆく力にもなります。

 

夢のあるもの 夢のあること

仕事をするときもいつも頭の片隅にあります。。

犬たちのご家族にもなにか、ふと笑顔になれるようなことをハーブに乗せてお渡しできたら。

人の笑顔を見ること私もの夢。

 

これからもずっと♪

 

2022年1月よりドッグライブリー協会「愛犬と楽しむ植物ケア講座」をスタートします!

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 ・犬と人が一緒に使える健康維持のためのハーブ

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2021年12月6日月曜日

不調なときはハーブで身体にゆとりを

愛犬のための植物療法の猪野です。

何故ハーブなのかな?をもう少しだけ掘ってみましょう。

犬たちがお腹を壊したとき、皆さんはどうするでしょう。
私は・・・・「ひゃ~!!!」とあたふたします。
でも、ハーブが手元にあるので慌ててもそれは一瞬。
そして、その一瞬の間に走馬灯のように頭の中はぐるぐる。
何か外で食べちゃったかな?
昨日のごはんはどうだったっけ?
お天気はどうだったけ?
冷えた?
ストレスがかかりすぎたかな?
などなど。

自分がお腹を壊したときは「少し食事を控えたら治るでしょ」とあまり深刻にはなりません。

それに対して、犬がお腹を壊すとどうしてこんなに焦るのでしょうか。
一つは愛情もあります。
大事な我が子です。
たいていの方は慌てるのではないでしょうか。

大きな病気などではないとわかれば一安心です。
そして次に考えるのは・・・?
「なにを食べさせたらいいんだろう?」

人だとしたら、お粥などを少し食べたりして消化器を休めることを考えます。
可愛い我が子は・・・?
おそらくお腹を壊したとしても「食べたいなー♪」という子も多いのでは。
食べたいなー♪の顔をしている我が子にごはんを控えることは少し心が痛みます。

少し考えてみると。
自分のことだったら、食事を控えて消化器を休ませる。
犬たちにとっても「消化器を休ませる」ことが意外と大切です。

ハーブを扱っていると家にはなにかしらハーブがあり、お腹のトラブル用に緑の救急箱ハーブもあります。
我が家の犬たちがお腹を壊したときは、ごはんを控えながら救急ハーブを食べさせてあげます。

消化器をハーブで守り、自分で回復しようとする方向へ力を使わせてあげる。
内臓も疲れたままで回復するのは大変です。
ハーブで守ってあげて、身体に回復する余力を持たせてあげる。
身体も余力が生まれてこそ回復が早くなります。
いつもいつも食べすぎていると消化活動に忙しく、風邪をひきやすかったり体調面がすぐれなくなるのも納得ですね。
(書きながら、私も気をつけようと思います(反省))



 ハーブは疲れたところ、傷ついたところ直接的、そして間接的に優しく守り、治ろうとする力を助けてくれるのです。

その子の身体のペースで無理なく治っていきましょう。
それがハーブの力です。


2022年1月より「愛犬と楽しむ植物ケア講座」をスタートします!
残席1名様となりました。

 ・犬と人が一緒に使える健康維持のためのハーブ

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 愛犬はもちろん、体調が揺らぎやすい女性にとってもハーブは心地よく、

 心と身体を緩めてくれます。

講座詳細とお申込はこちらからご覧ください→愛犬と楽しむ植物ケア講座



2021年12月4日土曜日

ハーブでフェアレディ・バンビさん

「愛犬のための植物療法」の猪野です!

今日は私のお仕事を少しお話ししたいと思います。

ドッグライブリー協会で、私は犬の植物療法(ハーブケア)のセミナーをしています。
そして、セミナー以外ではハーブのカウンセリングもしています。
犬たちの身体の様子をおききして、どんなハーブでどのようなケアをしてあげたらよいかをアドバイスしたり、犬のケアハーブをブレンドするお仕事です。

写真の可愛い子は、この秋にハーブブレンドをさせていただいたバンビさん。
バンビさんは保護犬です。
今、幸せになるべく預かりボランティアさんのお宅で暮らしています。
とても暖かいご家族のもとでゆっくりと人との生活に慣れながら、そして楽しみながら過ごしています。
なんともほんわかとしていて、じんわり可愛いのです。


秋が近くなったころ、バンビさんは皮膚の痒みが出始めて、アトピー性皮膚炎と診断されました。
目の周りや鼻にかけても皮膚が黒くなっていました。
皮膚のトラブルはとても悩ましいものです。
痒みは人であっても我慢するのはとても辛いものです。

そこで、ハーブケアではハーブを「食べてもらう」「目の周りなどを拭いてもらう」「ハーブリンス」の3本立てでケアをしていくことにしました。
皮膚のケアは症状として見えている皮膚だけでなく、消化器や身体の巡りなど身体の中からのサポートをしてあげることも必要です。

目の周りのケアにはハーブウォーター(芳香蒸留水)を使ってもらいました。
毎日コツコツとケアをしてくださった仮ママさん(預かりボランティアさん)

少しづつバンビさんのお顔は美人さんになっていきました!
写真で変化がよくわかります。


バンビさんはハーブが大好き。
ハーブをトッピングしたごはんも嬉しそうに食べてくれています。
香りも気に入ってくれているようです。
気に入ってくれることもストレスフリーでケアができるので大切なことなのです。
ハーブフル活用の身体の外側・内側からのケア。
嗅覚の優れている犬たちは香りにも敏感です。
好んでくれているということは、身体にとって必要なものは自然に欲するのかもしれませんね。

仮ママさん、実はマッサージのゴットハンド。
仮ママさんご家族の愛情と、ゴッドハンドマッサージとハーブでバンビさんはどんどん素敵なフェアレディになっています。
私も変身へのお役に立ててとても幸せです。


ハーブは自然療法です。
お薬のように「すぐぴた!」というわけにはいかないことも多いのです。
でも、だからこそゆっくりゆっくりと身体が変わる「身体の力で身体が変わってゆく」ことができます。
犬たちの健康はもちろん、ご家族の笑顔が見えることもまたこのお仕事の醍醐味と言えます。

「家族の笑顔がわんこの幸せ」がわたしのモットーですが
「わんこの笑顔も家族の幸せ」が加わりました。

そして!
バンビさんのようにお家でできるハーブケアの講座を開催します。
2022年1月15日(土)からのスタートです。
講座はオンラインで行いますが、犬のハーブも実際に見て香りを試していただけます。
また、講座内では実習もあります。
楽しく学べる犬のハーブ講座です。
残席も若干ございますので、是非、詳細をご覧ください。

2022年1月より「愛犬と楽しむ植物ケア講座」をスタートします!

 ・犬と人が一緒に使える健康維持のためのハーブ

 ・四季折々の健康と不調緩和のハーブ

 愛犬はもちろん、体調が揺らぎやすい女性にとってもハーブは心地よく、

 心と身体を緩めてくれます。

講座詳細とお申込はこちらからご覧ください→愛犬と楽しむ植物ケア講座






 

2021年12月2日木曜日

ハーブでリンパを流して!免疫サポートをしましょう

 「愛犬のための植物療法」の猪野です。


私は寒くなると暖かい家の中でぬくぬくじーっとしていたくなります。

外に出て「さあ!運動運動!」という気持ちも薄れてしまいます。

完全インドア派なので、外に出ることが億劫になってしまうのですね。


そんなぬくぬく時間はとても幸せですが、動かないことで身体の中の巡りも滞りがちになってしまいます。

免疫に重要な血流やリンパ液の流れなども滞りがちになるのです。

特に体中に張り巡らされているリンパは、なにかしら刺激がないと流れが滞ります。


「そうなんだ。ところでリンパってなにしているの?」と思うことがありませんか?

リンパ液やリンパ節といわれる場所には免疫細胞がたくさん待機しています。

身体に害のあるものが流れてくると免疫細胞が出動して攻撃し、体外へ排泄していきます。

リンパは免疫力に関わる大切な仕事をしている場所です。

ですから、リンパマッサージでリンパを流してあげることは犬たちの身体にはとても有効です。

特に動きが少ないシニア犬にとってはリンパマッサージは是非してあげたいケアです。

そして、ハーブでもリンパケアはできるのです。

犬たちによく使うハーブの中にはリンパの鬱滞などによいハーブがあります。

リンパのお掃除ハーブです。



身体のお掃除というと肝臓や腎臓のサポートをイメージしますが、リンパを流してあげることも身体には大事なことなのです。

そして、ハーブの得意とするところは1種類のハーブが色々な働きをもっていること。

身体全体を優しくサポートしてくれるのです。

色々な働きを持つハーブで身体の根っこを強くしていきましょう。


2022年1月よりスタートの「愛犬と楽しむ植物ケア講座」でもリンパケアのハーブについてお話しをしていきます。

1月スタートクラスは土曜日開催となります。

是非、詳細をご覧になってください!

                         「マッサージとハーブが気持ちいいんだあ」


2022年1月より「愛犬と楽しむ植物ケア講座」をスタートします!

 ・犬と人が一緒に使える健康維持のためのハーブ

 ・四季折々の健康と不調緩和のハーブ

 愛犬はもちろん、体調が揺らぎやすい女性にとってもハーブは心地よく、

 心と身体を緩めてくれます。

講座詳細とお申込はこちらからご覧ください→愛犬と楽しむ植物ケア講座