2021年12月6日月曜日

不調なときはハーブで身体にゆとりを

愛犬のための植物療法の猪野です。

何故ハーブなのかな?をもう少しだけ掘ってみましょう。

犬たちがお腹を壊したとき、皆さんはどうするでしょう。
私は・・・・「ひゃ~!!!」とあたふたします。
でも、ハーブが手元にあるので慌ててもそれは一瞬。
そして、その一瞬の間に走馬灯のように頭の中はぐるぐる。
何か外で食べちゃったかな?
昨日のごはんはどうだったっけ?
お天気はどうだったけ?
冷えた?
ストレスがかかりすぎたかな?
などなど。

自分がお腹を壊したときは「少し食事を控えたら治るでしょ」とあまり深刻にはなりません。

それに対して、犬がお腹を壊すとどうしてこんなに焦るのでしょうか。
一つは愛情もあります。
大事な我が子です。
たいていの方は慌てるのではないでしょうか。

大きな病気などではないとわかれば一安心です。
そして次に考えるのは・・・?
「なにを食べさせたらいいんだろう?」

人だとしたら、お粥などを少し食べたりして消化器を休めることを考えます。
可愛い我が子は・・・?
おそらくお腹を壊したとしても「食べたいなー♪」という子も多いのでは。
食べたいなー♪の顔をしている我が子にごはんを控えることは少し心が痛みます。

少し考えてみると。
自分のことだったら、食事を控えて消化器を休ませる。
犬たちにとっても「消化器を休ませる」ことが意外と大切です。

ハーブを扱っていると家にはなにかしらハーブがあり、お腹のトラブル用に緑の救急箱ハーブもあります。
我が家の犬たちがお腹を壊したときは、ごはんを控えながら救急ハーブを食べさせてあげます。

消化器をハーブで守り、自分で回復しようとする方向へ力を使わせてあげる。
内臓も疲れたままで回復するのは大変です。
ハーブで守ってあげて、身体に回復する余力を持たせてあげる。
身体も余力が生まれてこそ回復が早くなります。
いつもいつも食べすぎていると消化活動に忙しく、風邪をひきやすかったり体調面がすぐれなくなるのも納得ですね。
(書きながら、私も気をつけようと思います(反省))



 ハーブは疲れたところ、傷ついたところ直接的、そして間接的に優しく守り、治ろうとする力を助けてくれるのです。

その子の身体のペースで無理なく治っていきましょう。
それがハーブの力です。


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