2022年10月26日水曜日

老犬介護士としてインタビュー掲載されました

 シニアドッグ介護習得コースの寺井です。今朝、朝日デジタル「Sippo」(シッポ)サイト。老犬介護士として取材を受けて、インタビュー記事が掲載されました


「シニア犬になった愛犬にこの先何をしてあげあれる?老犬介護士に聞いた」というタイトルの記事です。

記事の写真は、モカちゃん。この記事を書いてくださったのが、編集者であり

モカちゃんの家族、ともこさんです。

ともこさんから介護のお問合せをいただいたのが、去年の夏。

以来、16才になったばかりのモカちゃんの介護をお手伝いさせていただきました。

今年の夏、天使になるまでの約1年のお付き合いでしたが

たくさんのことをモカちゃんと、ともこさんから学びました。


Sippoの記事からは、愛犬の介護や、老犬介護士について知っていただければ嬉しいです。

私のブログでは、モカちゃんの介護について知っていただければ、と思います。


インタビュー記事 sippo シッポ

ブログ(ドッグヘルパー One by One)



ー お知らせ ー

11/11(金)初めての愛犬介護セミナー開催

お仕事ではなく、愛犬のための基本の介護を1日で学ぶ単発セミナー

13〜16時【募集中】

葉山フーペッツにて

少人数制のためお早めにどうぞ






12/3(土)スタート

ドッグライブリー協会
シニアドッグ介護習得コース

犬の介護士、シニアドッグアドバイザーになりたい方、

シニア犬と接する機会が多い方向け

6日間オンライン 1日対面




2022年10月20日木曜日

そ〜っと。すやすや。

シニアドッグ介護習得コース、講師の寺井です。


普段は、一人の犬の介護士として仕事をしています。

そんな様子を・・・


昨日のこと。

お部屋に入ると、

ピピくんが気持ちよさそうに眠っていたけど

ベッドから頭が落ちてしまっていました。


起こさないように、

そ〜っと

そ〜っと

ピピくん愛用のぬいぐるみ(クッション)をあごの下に。



成功!!



少し眠ったら目覚めて

リビングを快調に歩き始めたピピくん。


もちろん、「ごはんが残ってるかな?」チェックも

忘れにずに(笑)


お皿は定期的にチェックする

ピピくんです♪


ピピくんの後ろには

クロミチさん。


大きな猫のクロミチさん。

シニアですが、まだまだオモチャで遊んでくれます。




床で眠り始めたピピくんを

そ〜っと

そ〜っと低反発ベッドに移動。

いい子〜、おりこうさ〜ん、などと小さく優しい声をかけながら。




ピピくんが昼寝している時は

クロミチさんが私と遊んでくれます。


ただ、難点がひとつ。

クロミチさんがドスンドスンと遊ぶので

(体も大きいですし)

ピピくんが目覚めてしまいそうに・・・


クロミチさん「遊ぶ時は激しく遊ぶニャ!」



2階のリビングにいたのですが

クロミチさんを1階に誘って遊びました♪


すっかり眠り始めたピピくんには毛布を。

昨日はちょっと冷えましたから。


すやすやすやすや・・・


「すやすや」って言葉、誰が考えたんでしょう。


良い言葉です。






シニアドッグ介護習得コース12/3(土)スタート

受講生募集中




2022年10月6日木曜日

老犬介護 勉強会を開催

シニアドッグ介護習得コースの寺井です。

今日は逗子で「知っておきたい愛犬の介護」と題して無料の勉強会を開催しました。

ご参加くださった皆様どうもありがとうございました。

終わった後に「勉強になった」「来てよかった」「もっと聞きたかった」など、

嬉しい感想をいただきました。ありがとうございました。


そして、告知にご協力下さった皆様、ありがとうございます。

「インターネットを使わない方にも情報を伝えたい!」という私のたっての希望から、色々なお店で、チラシの掲示、設置、配布などご協力いただきました。

心から感謝しています。


逗子葉山経済新聞様も、今回の勉強会について記事を掲載して下さいました。


編集長が「私も少しでも犬の介護について知っていただきたい」と、おっしゃってくださり本当に嬉しかったです。


今後もまだまだ知られていない犬の介護について広めていく活動を行なっていきたいと思っています。

よろしくお願いいたします。




シニアドッグ介護習得コース12/3(土)スタート

受講生募集中




2022年10月5日水曜日

【後編】避けてきたことから・・・

 前編の続きです。

 

情報の格差。インターネットを使っていない方々にも

「犬の介護」について知っていただきたい!の

後編です(長いです)。

 

知っていただく方法。

まず考えたのは、市町村の広報誌への掲載。

でも、これは開催のかなり前に情報を載せてもらう手続きをしなくてはならず・・・
会場の予約手続きを最短で行なったのですが数日の差で間に合いませんでした。

会場はどんな方にとっても分かりやすい場所を、と思い地元の交流センター内の会議室にしました。

駅から近く便利で、ここは大きな受付があり、皆さん親切です。

 

次に考えたのは、市町村の掲示板です。

私の住む町内には55ヶ所の掲示板があります。ここに貼ってもらえれば!と思ったのです。
役所に問い合わせしたところ、快く手続き方法を教えていただいたのですが、申請から許可が降りるまでに、大幅に時間がかかってしまいました。

これまでに同じ催しの実績がない、と言うことで許可がすんなりと出なかったようです。

結局、許可は降りたのですが、告知時間がないので諦めることに・・・

でも、役場や図書館にチラシの掲示、配布はしてもらえました。

 

嬉しかったのは、スーパーの掲示板で貼っていただけたり

よく行く、わんこグッズなどのお店でチラシを貼っていただけました。

会場の交流センターでもチラシを貼ってもらったり、配布用に置いていただいたり。

 

さらに、知り合いに相談したところ、地域に根付いてお仕事をされているトリマーさんをご紹介いただき、その方がお客さまにチラシを配ってくださいました。

それでも定員の半分ほどしかお申し込みがありません。

 

開催1週間前・・・

せっかく開催するからには少しでも多くの方に介護について知っていただきたい、と思っていたところ、

 

逗子葉山経済新聞さんで取り上げていただけることに!

地域のコミュニティーメディアで

子育て世代から高齢の方々まで見ている方の年齢層が幅広いのです。

電話で申し込み、と言うのも良かったようです。

おかげさまで満席に。

 

パソコン、スマホを使わない高齢の方にも「老犬介護」について

ぜひ知っていただきたい、この取り組みは

今まで私が行なってきた方法ではなく、1から経験して学んでしていかなければいけない、ということをつくづく感じました。

 

そして、もっともっと

私自身が、普段から高齢者の方々の立場になって考える必要があると言うことに気づきました。

 

大変でしたが嬉しかったことがあります。それは、たくさんの方々からご協力いただいたこと。

役場の方、行きつけのわんこグッズのお店の方々、知り合いからご紹介いただいたトリマーさん、スーパーの方、そして逗子葉山経済新聞の編集長さんなど。

インターネットだけで告知する時は、自分ひとりの作業です。

ですが、今回は色んな方にお会いし、「なぜこれをしたいのか?」などを毎回お話ししながらご協力をお願いしました。

そして皆さんが応援してくださいました。

とても嬉しかったですし、ありがたい気持ちです。

「人っていいな」「協力してもらえる、応援してもらえる、って嬉しいな」と

身をもって感じました。

 

ありがとうございました。心から感謝しています。

 

さて明日、いよいよ開催です「老犬介護勉強会」(満席)

少しでも多くの方に、「犬の介護」について知っていただけたら、と思います。






シニアドッグ介護習得コース12/3(土)スタート

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2022年10月2日日曜日

避けてきたことから・・・【前編】

シニアドッグ介護習得コース 講師の寺井です。

ドッグライブリー協会では様々な方とお会いすることができます。

私はシニア犬の介護のノウハウを講師としてお伝えしているのですが、

受講生の方々は色々なバックグラウンドをお持ちです。

 

愛犬の介護を経験して、

同じように介護で悩む方を助けたいと思う方、

それに犬に関わるお仕事をしていて年を重ねたシニア犬の役に立ちたいと思う方など。

 

3から4ヶ月のコースを通してやり取りをしていると、

それぞれの考え方、感じ方、個性など、

様々なことを知ることができ、学ぶことが少なくありません。

 

去年から今年にかけて受講してくださった方が、

「情報の格差」について深く考え、それを課題に反映して下さいました。

人の介護を仕事として長年されてきた方でで、犬の介護も学びたいとご参加くださいました。

課題を見て、とても感銘を受けました。

「情報の格差」

これは実は大きな問題なのです。

 

若い世代はインターネットを使うのが当たり前の世の中になっていますが、

高齢者の方々にとっては当たり前ではありません。 

 

高齢者の方々の中にも

犬の介護で困っている方はたくさんいらっしゃるのに

インターネットばかり使っていては

情報が伝わらないのです。

 

私は前職がインターネット関係の仕事だったため、

このことは分かっていました。

分かってはいるけど、

避けて通ってきてしまいました。

 

普段、私が使っているのは

インターネットばかり。

ホームページ、ブログなどのSNS。

 

私が避けてきた「情報の格差」に

どうにか取り組みたいという受講生さんの純粋な気持ち。

それを知って

「私も何かをしなきゃ」

という気持ちにさせてくれました。

 

そして、実際に行なうことにしました。

インターネットを使わないで、老犬介護を知っていただく試み!

「犬の介護」があるということ、

「犬の介護士がいること」などを知っていただくために。

 

地域の方のために

「老犬介護を知っていますか? 老犬介護勉強会」

を無料で開催することにしました。

 

しかし、これが実は難航しました・・・(笑)

 

話が長〜くなるため、分けて書こうと思います。

ご興味のある方は、お付き合いお願いいたします。