2022年9月24日土曜日

犬のハーブ〜変わってゆく身体に合わせて〜

愛犬のための植物療法の猪野です。

本日はちょっとだけ「我が家報告ブログ」です。

我が家のルートとアース
ここ数年は身体の不調などもほぼなく、季節に合わせた身体ケアとしてハーブをブレンドして食べていましたが、この秋からはそれぞれのブレンドを作ってあげる必要がありそうです。



ルート(写真右)は9歳になります。
シニアと言われる年齢ですが、動きや表情・目の輝き・被毛など見た目は今までとほとんど変わりがありません。

それでもやはり身体には少しづつ変化が出てきました。
ハーブも、毎日健康にすごせたら・・・から特にここをケアしようブレンドに。

これまでのハーブとご飯で健康のベースは整っているので、少しだけハンドルを切るような感じです。

きっかけとなったルートの変化。
秋になり、朝晩が少し冷える日も出てきた頃、ルートに腰痛が現れてきました。
幼き頃から「ラテン犬」「お得な性格」と言われるくらい明るく活発なルートの表情が曇り、段差を越えたがらない、腰から後肢を固めて歩くなどの様子。

ルートの場合はラテン犬が幸いし(?)少しの変化がわかりやすかったのかもしれません。
早速、鍼灸で治療しながら、家ではハーブが大活躍です。




ふたりそれぞれのブレンドです。
基本は同じですが、ルートブレンドには不調ケアハーブをプラスしています。
ルートブレンドには・・・
血流を促す働きのハーブ
リコリス(※)など痛みを緩和・炎症を抑える働きのハーブ
そして、炎症は身体の中から巡りを良くして流すという基本的なことが大切になるので、身体のベースを助けるハーブもブレンドしていきます。
 (※リコリスは身体の炎症に良い働きを持ちますが、使う時に少し注意が必要になります)

不具合を緩和するには、取り込んで出すという身体のベースの動きが整っている事も大切。
ハーブは身体の不調を緩和しながら、身体全体の働き・流れを整える方向へ押してくれます。

ルートくん
これからは骨格筋系を意識してのケアが必要です。

今回はルートの不調について書きましたが、シニアになると犬たちは少なからず身体に痛みや違和感を持つ子が多くなります。
ハーブはホームケアです。
いつも一緒にいる我が子だから、変化や様子を見ながら使うハーブを「今の身体」に沿ったものに変えることができます。

ママだからこそ見える変化、そしてママだからこそできるハーブケア。
知っていると心強いのです。




◎愛犬と楽しむ植物ケア講座
 10/22(土)から土曜日クラスがスタートします。

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