シニアドッグ介護習得コースの寺井です。
今、介護とアンチエイジングのエクササイズについての取材を受けています。
週末、私が訪問して
介護やケアなどを行なっているお客様の元で
撮影が行われました。
以前から訪問しているルネくんのおうち。
ルネくんは16才のコイケルです(犬種)。
とっても可愛らしい男のコです。
普段、ルネくんには
ハーブ湿布やマッサージなどのケアをしています。
訪問時に、ママさんのお話をお伺いし
介護に関わるアドバイスも時々していますが、
あまりその必要はありません。
なぜならママさん、愛犬の介護は経験者なのです。
ラブちゃんの介護、レオくんの介護。
(ふたりとも立派に天寿をまっとうしました)
そして今はルネくんの介護をされています。
私もラブちゃんの時からサポートさせてもらっています。
なので、ママさんは
もはや介護のプロ?のような方。
もちろん、慣れていても介護は大変です。
それにワンちゃんの状態は1頭1頭違うわけですから
その都度色々なことがあるのです。
でも、ルネくんのママさんはいつも前向きに
明るさを失わずに介護されています。
もちろん、私も「明るさ」を持ち続けられるよう
サポートをしたいと思っています。
あまりにも心身が疲労していると
「明るさ」は持てないものですから・・・。
実は、取材って大変なんです。
特に今回はテレビ。
ラジオだったら声だけなので
ちょっと気楽です(笑)。
準備も撮影も。
する側も、される側も大変。
ですから、簡単にお願いできなことなんです。
いつも取材の依頼を受けて悩みます。
でも、今回は
大変なことと分かっていながら
ルネくんのママさんにお願いしました。
ルネくんのママさんの「明るさ」が
画面を通して伝わればいいな、と思ったからです。
「介護=悲しいこと」ではないということ。
介護が必要な状況になっても
わんこさんは幸せでいられること。
愛情をたっぷり注いでもらっていれば
わんこさんは、安心して過ごせるということ。
それが番組を通して
少しでも多くの方に伝わればいいな、と思います。
もちろん、少しでも
「愛犬に介護が必要になることがある」ということや
「介護をサポートするサービスがある」
「老犬介護士という仕事が世の中にある」
ことも知っていただきたいです。
カメラマンさんが、ベッドで眠っているルネくんを撮影。
その時、ルネくんの妹分、ライアちゃん(ジャックラッセル・10才)は
興味津々でカメラマンさんの周りをちょこちょこ。
しっぽぶんぶん!
わかりますか?
ライアちゃん、しっぽを振って
「何してるのー?」と(笑)。
カメラマンさん、「かわいすぎますねー」と
ディレクターさんにニコニコしながら話してました。
スタッフの皆さん、とても良い方々で
安心して取材を受けることができました。
実は、ライアちゃんは
バランスディスクの才能が素晴らしいわんこさん。
介護の撮影の後は、ライアちゃんのバランスディスク・エクササイズの取材も。
とっても上手に嬉しそうにエクササイズしてくれたライアちゃんです。
一連の撮影が終わり、
ママさんのインタビュー。
皆さんが1階に移動して撮影している時に
私はルネくんやライアちゃん達のそばにいました。
ルネくんは、落ち着いて
すやすやと寝息を立てていました。
そして、思いつきました!
この瞬間を記念に収めたい、と。
ルネくんの横に座り
不器用ながらセルフタイマーで撮影をしようとしたところ・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿