2018年8月9日木曜日

犬のためのハーブと介護の協会です

「愛犬のための植物療法コース」講師の猪野麻未子です。

ドッグライブリー協会には「シニアドッグ介護 習得コース」と「愛犬のための植物療法コース」の講座があります。


シニアドッグの訪問介護やアンチエイジングを専門とする寺井聖恵、
ハーブを使った植物療法を専門とする猪野麻未子、
二人のチームで行なっています。

私は植物療法とシニア犬訪問介護を仕事としていましたが、現在は植物療法を専門としています。

同じく老犬介護を学んだ寺井さんと、長年友人としてお付き合いしてきたのですが、
数年前に、偶然 生活の地が近くなりました。
それをきっかけに一緒に仕事をする機会が増えていきました。
「海岸線チーム」とでもいいましょうか。
湘南の海岸線をつなぐ地域。のんびりとしている二人にとってもぴたりとくる地域です。

私は現在、植物療法のお仕事をしていますが、信頼できる老犬介護士の寺井さんが近くにいることで、植物療法に特化することができたといってもいいかもしれません。
お互いに持ちつ持たれつ。

犬のケアに関してそれぞれの専門性を生かしたチーム。
これはお互いに犬のケアをする身としてとても心強くもあります。
植物療法からみたケア、
介護からみたケア
がわかるからです。
それぞれの意見を活かせることで、より良いケアや情報を提供できる環境にあります。

「愛犬のための植物療法コース」
この講座は飼い主さんを始め、植物療法のことを学びたい、自分の犬のために役立てたいという方が学びにいらっしゃいます。
私は講座以外にも、植物療法カウンセリングをしています。
カウンセリングでその子に合ったハーブを選び、体の健康維持や体調の改善に役立ててもらうためです。
もちろんシニア犬や介護にもハーブが役立つことがあります。
そして、それだけでなく飼い主さんがご自分でハーブのことを知り、愛犬との暮らしの中で役立ててもらうために植物療法講座をしています。
ハーブの楽しい取り入れ方、トラブルのときの取り入れ方などを知ると、愛犬との毎日の暮らしがぐーんと広がります。
それは愛犬だけでなく飼い主さんの身体に役立ったり、心の充実にも役立つことがあるのです。
医療を受けながらも「なにか自然のものでできることがあったら」というお気持ちで講座を受講くださる飼い主さまもたくさんいらっしゃいます。
植物療法というと難いイメージがありますが、香りのある植物を心と身体のために使おう!というものなのです。
ですから、ご受講くださる方々には「ゆるりんとしたお気持ちでいらしてください」というのが私の気持ち、そして言葉です。

そして寺井さんの「シニアドッグ介護習得コース」
この講座は介護士というお仕事に興味をもたれた方、すでにお仕事をしている方を対象としています。
なぜ、お仕事を目指す方を対象としているのでしょうか。
それは、家族以外の第三者としての視線でシニアドッグを見ることを学んでいただくからです。
この第三者の視線はとても重要です。
シニアドッグの介護をしている渦中にいるご家族では気づけないことも、第三者だからこを気がつけることがたくさんあります。
そして、このコースの一番の特徴は「シニアドッグがなにを思っているのか」というところを知ってもらうことにあります。
シニアになっても介護が必要になっても、犬たちのすること、発信することにはすべて意味があります。
理由があります。
それがわかると「そうだったんだね」とホッとすることができますし、的確な対応をしてあげることができます。

最近は車イス(歩行器)を使う犬たちも多くなっています。
車イスも「歩けないから使う」から「歩けなくならないように使う」という意識に変わってきています。
それをご家族に伝えることができる介護士さんが増えて欲しいという願いが込められた講座でもあります。
ご家族の身になって、さまざまなケースのアドバイスができる人を増やしたいという講座なのです。


ドッグライブリー協会の講座はこの夏・秋からも定期的にスタートします。
幸せなご家族と犬たちがたくさん増えるよう
笑顔がたくさん増えるよう
湘南チームが湘南から発信していきます!




ドッグライブリー協会HPはこちらです

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