2021年6月24日木曜日

消化器と結びつきの強い梅雨だからこそのハーブです

ドッグライブリー協会 犬のハーブセラピストの猪野です

6月も終わりに近づいてきました。

関東地方は梅雨に入ったばかりです。
ここ数年は以前のようにしっかり1か月梅雨があるという日本独特の気候とは変わりつつあります。

でも変わらないのは「湿度」です。
お仕事などでは、プリンターが紙詰まりを起こすこともしばしばあるくらいの湿度。
プリンターだけでなく、私たち人間や犬たちの身体にも影響がありそうです。

我が家では初代のわんこから3代目まで、みんなダックスです。
そして、もう一つ共通することがあります。
6月から7月のもっとも湿度の高い梅雨時期に体調変化があること。

初代ダックスのブーフは、6月になると食に変化がでました。

 


 

何故か「朝ごはんを途中でやめる症候群」になること。
食いしん坊だったブーフはごはんを途中でやめることなど考えられない子でした。
それが毎年6月になると、朝ごはんを食べているときに途中で食べることをやめてしまうのです。
なにか訴えたいような目をして私をジーっと見ます。
それが半月から1か月続き、やがていつもの食いしん坊が戻ってきます。
今思うとメンタルだけではなく、なんとなく消化器の調子がよくなかったのかもしれません。

そして2代目のルート。

 


ルートも6月くらいになると吐いてみたり、消化器の調子が揺れます。
今年は朝方に吐くことが続きました。
一日の中でのごはん時間を変えることはないのですが、体調に変化があらわれます。
朝方吐くときには、空腹時間が長いことも考えられます。
試しに朝・夜・寝る前にご飯をあげてみました。
一日の量を3回に分けて、寝る前に少しだけごはんをあげてみました。
すると、朝の嘔吐がすっかりなくなりました。
6月は普段と変わらない生活でも、何かしら消化器不調が出やすい時期のように思えます。




3代目のアースは今のところ元気元気!

 

お兄ちゃんのルートが寝る前ごはんを始めてから「なんでー!なんでー!ぼくは?ぼくは?」と内心穏やかではなさそう。
なので、オマケでルートと同じ様に寝る前ごはんを少しだけあげています。

我が家の子以外でも、この時期は消化器不調を起こす犬たちが多いなと感じます。
ひとつは温度変化が大きいこともあるかもしれません。
暑いなと思っても冷える日や時間帯があったり。
また、消化器が冷えていたり。
そしてもう一つは水分排泄が上手にできなくなること。
人で言えば浮腫みです。
湿度の多い梅雨は、意外と身体の水分排出がよくなく浮腫むことが多々あります。
犬たちにも同じように浮腫みはあります。
被毛があるのでわかりにくいですが、浮腫む子もたくさんいます。

私はよく胃がチャプチャプしている感じがして、食欲がないということがあります。
胃の中の水分が捌けない、動きが停滞しているような感覚。
犬たちは言葉で訴えることはできませんが、同じようなことがあるのかもしれないと感じています。
そして、犬は人よりもすぐに吐く動物。
なんとなく胃がもたれていて、ケロケロっと吐いたりすることもあるのかもしれません。

そんなときに役立つのがハーブや食べ物です。
暑い時期の野菜や果物は利尿作用があるものも多く、身体の水分を外に出してくれます。
あまり食べ過ぎると身体を冷やしてしまうものも多いですが、身体の中の水分排出を促してくれます。

そしてハーブ。
ハーブも利尿作用があります。
ハーブティーなど水分として摂ると身体の水分を出しやすくなります。
カモミールなどは身体を極力冷やさずに水分を出すことができるのです。

そして、消化器の動きや状態を整える働きもあるのも特徴です。

消化器を整えながら、水分を排泄し、水分と一緒に身体から出ていくミネラルやビタミンを補うこともできるのがハーブです。

 



身体の中を整えるには、口から入るものがとても大事です。
湿度が高く暑い季節だからこそ、人も犬も口から入るものをおろそかにしたくないですね。
なんとなく冷たいものが食べたい季節、犬たちも暑いだろうから冷たいものをあげたい季節。

でも「ちょっと待った!」です。
冷たいものを摂ることも必要ですが、ごはんは少し温めてあげるなど消化器の働きを低下させないことも大切。
ハーブでお腹周辺を温湿布してあげるのもよいですね。
温める他、ハーブの香りで自律神経が整い、身体の巡りが整うことも期待できます。

梅雨、そして猛暑になりそうな今年の夏

ハーブで快適に、犬たちと一緒に上手にこの季節を乗り切りたいですね。

 


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