2021年7月26日月曜日

人生はチョコレートの箱のようなもの

 シニアドッグ介護習得コース、講師の寺井です。

先いる方々なので

お伝えする側としても本当にやりがいと感じています。

初回でしたので、私もですが皆さんにも自己紹介をしていただきました。
モニター越しでも4か月にわたってご一緒することで
お互いのことを少しずつ知って、終わることにはオンラインでも
ちゃんと「同期生」という雰囲気にまとまっていきます。

私はいつも「横のつながりは大事。仲間は大事」とお話しています。
一人でできることは少なくても、仲間といっしょにすることによって
全然違うことができます。
安心感をもったり、お互い助け合ったり。
そういう「仲間づくり」の場にもなってほしい、と思っています。

私は自己紹介で「映画やドラマが好きでよく見てます」とお話しました。
映画好きは、物ごころついた時から。

母がよく映画に連れて行ってくれていたからです。
小さな頃から月に2本ぐらいは映画館で映画を見せてもらっていました。

今はサブスクリプションサービスが充実しているので
映画好きにはとっても便利な世の中になりました。

先日、義姉が送ってくれたチョコレート。
自分では箱で買うことはありませんが、
やはり詰め合わせってワクワクします。
これはどんな味なのかなー?と見て選んで味わいます。
見た目はダークチョコレートなのに中身はキャラメルだったり。

こういうチョコレートを食べる時に思い出す映画があります。


それは、「フォレスト・ガンプ」という映画。
その映画に出てくる言葉があります。
Life's like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.
(人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみないと分からない。)」

チョコレートを味わいながらこの名言を思い出していました。
そして、本当にそのとおりだ、と。

20年前を振り返ってみると
会社員としてがんばっていた自分がいます。
インターネットの仕事をしていました。
結婚もしていなかったですし、都内の実家に住んでいました。
それが今は、犬の介護という仕事をしています。

緑豊か、海にも近い葉山に住み
日々、可愛い犬たちと過ごしています。

そして、でこれまで自分の培ってきた経験などをドッグライブリーでお伝えしています。
20年前の私とは全く違う道を歩んでいます。
もちろん後悔はまったくありません。20年前の自分に言いたいです。
「安心して目の前のことに取り組んでいいよ。あなたは、これから大変なこともたくさんあるけど、素晴らしい道を見つけるから」と。

私が色んな分岐点を経てきたように
受講生のみなさんにとっても、私がお伝えする「シニアドッグ介護習得コース」が
大きな分岐点、ポイントのひとつなのだと思います。
だからこそ、心をこめて、今の私のベストを尽くしてお伝えしたいと思っています。

とは言え、私のモットーは「ゆるく」「楽しく」です。
気負いがあるとベストって出せないもの。自然体でいることが大事なんです。
なるべく楽しく、気持ちに余裕をもってお伝えしています。


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