シニアドッグ介護習得コース、講師の寺井です。
21期の皆様、ご受講ありがとうございました。
4ヶ月の間、とても意欲的に学んでくださいました。
私は全てのカリキュラムを終えて講師としてはホッとすると共に、
受講生さんとお会いできなくなる寂しさが同時にあります。
今回もご縁に恵まれ、「シニア犬と、そのご家族の役に立ちたい」と志す方々がご参加くださいました。
対面での講座(介護技術)では、遠方から新幹線を使って来てくださった方もいらっしゃいました。
このコースをお申込み時に、愛犬の闘病と介護を頑張っていた受講生さんも。
しかし、残念ながらコースが始まった時には愛犬は旅立っていました・・・。
「どんなにつらいだろうか」と思うと、胸が痛くなりました。
でも、愛犬を失った悲しみを受け入れながら、
「ご自身の経験したことと、シニアドッグ介護習得コースで学ぶことを
他のシニア犬やご家族に役立てたい」、という一心で
最後までしっかり受講してくださいました。
私は愛犬を介護の末になくした受講生さんによく言います。
「それは愛犬がくれたプレゼントのようなもの」と。
実際に愛犬を介護してみて初めて、
介護するご家族の気持ちや苦労が心の底から分かるからです。
犬の介護士やアドバイザーになった時に、
介護でお困りのご家族の気持ちを一番理解できる存在になるのです。
最終日の昨日、皆さんのお顔はとても晴れやかでした。
コースの最後は、オンラインお茶会。
みんなでお茶とお菓子を食べながら、今後のことや
コースの感想などをお聞きしました。
「あっという間でした」「楽しかった」「わかりやすかった」
という嬉しいお言葉と共に、
「将来のビジョンが見えてきた」「やりたいことが分かってきた」
「犬に恩返ししたい」などなど。
(人は犬から、無償の愛をもらっていますから、私も恩返し、という言葉に同感です!)
コースは終了しましたが、受講生の皆さんとは
近い将来「お仕事仲間」としてご一緒できたら嬉しいです。
写真2枚目はオンライン講座が終わってすぐに私も元にやって来た愛猫、まめ太。
オンライン会議では、よくジャマしてくるのですが
昨日は、大事な日だと分かっていたのか
終わるまで静かにしていました🎵
次回のシニアドッグ介護習得コース【22期】は、
2026年 1/24(土)スタートになります。
キャンセルのため、1名様募集中です。
どうぞよろしくお願いいたします。
詳細はホームページからどうぞ


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