シニアドッグ介護習得コースの寺井です。
私は昔、会社員だったのですが当時は「効率」をとても大切にしていました。
とにかく無駄を省き、就業内の時間で最大の結果を出す。それが日常でした。
しかし、今は全然違う価値観で毎日を過ごしています。
私は普段は、老犬介護士でありシニア犬のお世話をするシッターです。
そして年に数回、ドッグライブリー協会でシニアドッグ介護のノウハウをお伝えしています。
老犬介護士。この仕事では、効率よりも大切にするべきことがたくさんあります。
まずは「シニア犬の安全」そして「安心」。
シニア犬がリラックスして介護を受けてくれる。それが大切です。
そして同時に愛犬を任せてくださるご家族にも安心してもらうこと。
シニアドッグ介護習得コースでは、そのためにどうしたら良いかをお伝えしています。
講座はオンラインがメインですが、リアルタイムに講座を行ないます。動画を見るだけ、ではありません。
実は昨今のオンライン講座は、事前に録画された講座を見るだけ、のものが多いのです。
もちろんメリットはあります。録画を見るだけですから、
受講する方の時間に自由が効きます。空いた時間で学ぶことができます。
また、講師や他の受講生さんとコミュニケーションをとるわけではありませんから、気楽に受講できる、など。
ドッグライブリーでは違います。
決まった日程でご参加いただき、ライブで行なう講座に参加していただきます。
少人数制なので、講座を進めながら
受講生さんの意見やご経験をお伺いしたり、皆さんの質問にお答えしていきます。
対面講座では実際にお会いして、皆さんに直接介護技術をお伝えします。
しっかり覚えていただかなくてはいけない点は、何度も何度もお伝えすることも。
全7回ですが、最終回では、「寂しくなります」と皆さんが言ってくださいます。
いつの間にか、皆さんと温かい絆ができています。
受講生さん同士もそうです。
実は毎回、コースが終わると「無事に終えることができた。
介護で必要なことを全てお伝えできた」とホッとする反面、私も寂しい気持ちです。
でも、これで終わりではありません。
これからはシニア犬と、愛犬の介護でお困りの方をサポートする「仲間」なのですから。
そして、このコースの私の仕事の締めくくりは
受講生さんが取り組んでくださった課題のレビューを書き、修了証をお送りすることです。
発送先を、ひとつひとつ手書きしています。
皆さんのお名前を忘れないように。覚えていたい。
最近は手書きをする機会が減りましたが、こうして宛名を書いていると、とても良いものだな、思います。
「こんなに遠くから対面講座にいらしてくださったのだな」とか
「素敵なお名前・・・」など
色々なことを感じることができます。
印刷では、きっと感じることができない瞬間だと思います。
ドッグライブリーで学んでくださったことに感謝しながら、今後の皆さんの進む道が
良い道であることを祈りながら一文字一文字書きました。
効率よりも大切なことが、たくさんあります。
今日、発送しました。
22期の皆様、お手元に届くまで、少しだけお待ちください。
