愛犬のための植物療法コースを担当している
猪野麻未子です。
毎年、
夏の終わりに、一人で楽しむ夏休みの1日があります。
一人といっても、愛犬のルートとアースが一緒
一人と2頭の夏休みです。
車があればどこまでも行ってしまう私は、ルートとアースを連れて蓼科日帰りの旅へ。
毎年、行く場所は決まっています。
色んなところをめぐるのではなく、1か所だけを目指す贅沢な旅。
目指すのは蓼科のハーバルノートです。
森の中にある小さな小屋のようなお店
蓼科の涼しさはもちろん、ハーブやたくさんの植物たちのひっそりとして柔らかく、
そしてどこか凛とした空気が待っていてくれます。
その空気感の中に身を置きに行きます。
この楽しみを共有してくれるのは、犬たち。
孤独が好き、というわけではありませんが物言わぬこの子たちは
キラキラとした目と表情で「楽しいね」と伝えてくれます。
言葉じゃない会話が心を満たしてくれる一日なのです。
お店にあった香木瓶
蓼科の栗の木でできている香木瓶、とても心惹かれたので一つ買いました。
木でできた栓を抜き、香りを中に2滴くらい垂らし栓をすると
木を通してほんのりと優しく香ります。
お店の中にはベルベーヌ(レモンバーベナ)の葉。
爽やかな香り
見ていると、うちのベルベーヌもこんなにたくさんの葉をつけてくれるかな?と楽しみになりました。
お店の庭に咲き終わりのベルガモット
咲き終わりとはいえ、ビビッドな赤い花が美しく、思わず見入ってしまいます。
背が高いエキナセアも大きな花を咲かせていました。
お店の屋根にはホップ
去年はもう少し遅い時期に訪ねたので、屋根を覆いつくしていました。
これからどんどん蔓がのびてゆくのでしょうね。
せっかくなので、ルートとアースを連れて周辺を散策してみます。
草の香り
ルートとアースにとってこれ以上の楽しみはありません。
カブトムシにも出会いました。
始めて見るカブトムシに「これ、なあに?」とくんくんしていた二人。
道の途中ではルドベキアが群生していました。
元気玉なルートには黄色のルドベキアが似合います。
上手写真ではないけれど、ルドベキアとルートが撮れて大満足!
それにしてもアースの大きな背中がどーんと前面に・・・(笑)
ルートとアースと三人で、ハーバルノートの萩尾エリ子さん、そしてスタッフの方にご挨拶をして。
アースのくりくりな巻き毛を褒めていただきました。
よかったね!アース
家に帰る途中、ルートとアースも途中でくんくんを楽しみました
ふたりのこの表情
犬たちは言葉ではなく全身で感情を伝えてくれます。
それは言葉以上の大きさで私に伝わってきます。
私の心も愛しさと嬉しさで満たされます。
この子たちを ぎゅーっとしたくなる幸せ。
犬と一緒に暮らす醍醐味はこんなところにもあります。
最後にルートとアースのくんくん時間を見守ってくれた木に感謝を込めて
ふたりとも意味がわかっているのでしょうか
生真面目にかしこまった顔になりました。
来年もきっとまた3人で来ようね。
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