2022年8月28日日曜日

気持ちが大切。それが犬の介護という仕事

ドッグライブリー協会の寺井です。

昨日はシニアドッグ介護習得コースのオンラインセミナーを行いました。

老犬介護士や、介護アドバイザー、ペットシッターなどを

目指す方が学んでくださっています。

最近は犬の保護活動をされている方も

ご受講くださっています。

 

昨日はオンラインの最終日でした。

残すは対面セミナーのみ。

 

回を重ねるごとに、皆さんのしてくださる質問が

とても具体的になってきます。

 

この仕事をしたい、

シニア犬やご家族の役に立ちたい、

自分がどう関わっていけるのか・・・

など。

 

質問から、それぞれがきちんと考えてくださっていることがよくわかります。

今回の受講生さんは、

半数が修了生の方。

すでに介護やペットシッターなどの仕事をされています。

一度学んだことを、

再度復習してしっかりと自分のものにしたい、

そのような気持ちがとても嬉しいです。

 

昨日はオンライン最終日。

感想をお聞きしたところ

「学んだことがとても役に立っている」

「仕事のしかたや犬への接し方が変わった」

「たくさんほめるようになった。すると犬がとても嬉しそうで自分も嬉しい」

「こういう時にどうしたらいいだろう?と思っていたことのヒントを得た」など

嬉しい感想をたくさんいただきました。

 

もちろんこのコースは

犬に関するお仕事を全くされたことのない方も大歓迎です。

事実私も、

犬の介護を始めようと思った時には

何の資格も持っていませんでした。

 

数年間、介助犬のボランティアは行なっていましたが

犬の仕事は未経験でした。

 

それが、

年を重ねた介助犬のお世話をするうちに

犬の介護をしたい、

それを仕事にしたいと思うようになりました。

 

そして1年の間に集中的に色々な資格を取り

仕事を始めました。

 

犬が大好きで

犬のお世話が好きで

介護で困っているご家族を助けたいと思う方、

経験がなくても

どうか心配しないでください。

技術は経験を積むうちにどんどん向上していきます。


どんな仕事でも技術は磨きをかけていくもの。

でも、その方が「犬の介護を通して犬を助けたい」

「ご家族をサポートしたい」という気持ちは

無理に持つことはできません。

後からついてくるものでもないのです。


まずは介護の基本をしっかりと知って学んでいただきたいです。

そして学んだことを、

シニア犬や

愛犬を想うご家族に役立てていただければ、と思います。

 

次回のシニアドッグ介護習得コースは、

12月頃スタートする予定です。

詳細が決まりましたらホームページなどでお知らせ致します。




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