2025年6月15日日曜日

シニアドッグ介護習得コースのこだわり

ドッグライブリー協会 講師の寺井です。

昨日は、シニアドッグ介護習得コースのオンライン講座でした。

前回は受講してくださる皆さんと逗子で直接お会いすることができました。

一度、お会いするとやはり親しみが湧きます。

皆さんもそうだったようです。


現在は、「オンラインのみ」というスタイルもあるようですが

私たちのシニアドッグ介護習得コースでは、対面での講習も行なっています。

介護は技術的なことは、やはり直接でないと

お伝えしづらいこと、伝わり切らないことがあるからです。


実際に、見て、聞いて、手を動かして

体を動かして感じることは「学ぶ」上でとても貴重です。

そして心、体、頭にしっかりと刻み込まれます。


オンラインと対面での両方の利便性を取り入れて

シニアドッグ介護習得コースを構成しています。


そして、「オンライン」ですが

「ライブ」ということも、私たちのこだわりの一つ。

最近は、録画した内容をオンラインで見たり聞いたりするだけのものが普及しています。


ただ、それでは

質問があった時はどうするのでしょうか。

分からないまま進んでしまいます。

そんなことが度重なると、受越している方は不安に感じてきます。

不安が大きくなると

「これでは学び足りない」と感じてしまいます。

通信教材だけでは不足だ、と感じる人が多いのは

こういう部分が大きな理由ではないでしょうか。


私たちのシニアドッグ介護習得コースでは、少人数制です。

オンラインですが「ライブ」です。

録画を見ていただくわけではなく、

講師のわたくしが毎回、皆様にお伝えしていきます。

そしてご質問があれば、いつでも手をあげて聞いていただけるようにしています。

それに、社会というのは常に変化しているものです。

人、人と暮らす犬たち。

介護の常識、傾向など。

「今の介護」をお伝えしたいと思っています。



昨日は、7回の講座のうちの4回目。

冒頭で「あと3回しかない・・・」と

すでに名残惜しい、とおっしゃってくださる受講生さん。

そんな風に言っていただけて嬉しいです。


基礎的な知識、技術はすでにお伝えしていますが

それらは実際に使ったり応用したりしないと

現場では通用しづらいものです。

なので、後半のカリキュラムはその点を考慮しています。

皆さんが介護アドバイザーとして

もしくは犬の介護士として実際に活動していただくためノウハウです。



現在、このように20期の皆様の講座を行なっていますが

次期は9月スタート予定です(9月〜12月)。

今、スケジュールを最終調整中です。

近日中に公開できると思います。

募集は、7/1を予定しています。

どうぞよろしくお願いいたします。







2025年5月25日日曜日

シニア犬の介護はケースバイケース。

 昨日はドッグライブリー協会の

シニアドッグ介護習得コースのセミナーでした。

オンラインはとても便利なのですが

介護では技術的なことや、

どうしても直接お伝えしないと分かりにくいことが

多々あります。

それを余すことなくお伝えするのです。


場所は神奈川の逗子。

JR逗子駅から近い場所での開催。


北海道、広島、京都、千葉、東京・・・

一番近い方は横須賀。

皆さん、本当に遠方から来てくださいました。

ありがとうございます。



直接見ていただきたい

介護で使う「あれこれ」も

持って行くことができるだけ

お持ちしました。



犬の介護は

「ケースバイケース」。



介護用品は、「これじゃなきゃダメ!」ではなく

ご家族の使いやすさ、

わんこさんが使い慣れているもの、も大切です。


人と違って犬はチワワからグレートデンまで

サイズが様々。

なので、使うアイテムも同じとは行きません。


フードもそうです。

介護食は、緊急時に使うと良いと思いますが

わんこさんが普段から食べ慣れているものがおすすめです。



介護相談では

色んなケースのご相談を受けますので

介護全般の様々な知識をインプットしておくことが大切。

幅広い知識から、1頭1頭のわんこさんに合ったアドバイスをしていきます。


おむつは、愛犬の介護で重要なポイント。

上手に使いこなすことができれば

介護の強い味方になります。


犬用の車いすもお持ちしました。


どんな車いすを介護で選ぶべきか、そのポイントも

お伝えしました。

今は、車いすを製作されている方が増えて来ています。

選択肢が増えるのは良いことですが、

全ての車いすが介護に適しているわけではありません。


介護アドバイスをする者は

そういう点を理解しておくべきです。



堅いことを色々と書きましたが

セミナー中は

いたって和やか。


みんなで流動食を準備。






おむつ作りもみなさん楽しそう。

人の赤ちゃん用のおむつも

犬の介護で使うことができます。

(全てのケースではありません)

しっぽ用の穴を開けて加工。

このしっぽの穴の位置が意外と難しい。


犬の住環境、食事、医療、

色々なものが向上してきて

犬の寿命は年々長くなって来ています。

その代わり、ガンなどの病気にかかることもありますし

年を重ねて認知症になることもあります。


そんなケースが増えていて

お困りのご家族も増えているのです。


まだまだ少ない老犬介護士、

シニアドッグアドバイザー。

微力ですが、少しずつ増えていくよう努めています。


介護でお困りのご家族のために

そして何よりも

可愛い可愛いシニア犬のために。


今は、シニアドッグ介護習得コース【20期】の皆さんが受講してくださっています。

次期、21期は9月からスタート予定です。

日程などは、6月に入ってからドッグライブリー協会のホームページや

ブログなどでお伝えします。




2025年5月12日月曜日

介護知識と技術。なるべく分かりやすく

シニアドッグ介護習得コース 講師の寺井です。

4/12にスタートした「シニアドッグ介護習得コース」(20期)。

先週末は3回目のセミナーでした。    

「介護知識」を中心にお伝えしました。

そして、次回はいよいよ対面セミナー。

介護の技術的なことをお伝えします。

以前は、この介護の知識と技術を丸1日かけてお伝えしていたのですが

コース全体の時間を少し増やして2日間に分けて行なっています。

知識を頭に入れていただいてから、技術的なことを学んでいただくので

受講してくださる方にとっても分かりやすいようです。


5/24は、神奈川県の逗子での対面セミナー。

今回も遠方からお越しくださる方がいらっしゃいます。

北海道(!)や、広島、京都など・・・。

飛行機や新幹線を使って来ていただきます。

皆さんにとっても私にとっても

貴重な1日になりますので、心して準備し

当日を迎えたいと思っています。


以前は東京での開催もしていたのですが、

逗子は意外と羽田空港や東京駅から1本で来ることができ

アクセスが良いのです。

それに、東京のように混雑しているわけではありません。

品川駅のようなところだと降り口がたくさんあって

それだけで皆さん迷われると思うのです。

セミナーの後は、逗子駅も逗子・葉山駅も

基本的には始発ですからゆっくり座ってお帰りになれます。

ゆったりした気持ちで、貴重な1日を過ごしていただきたいです。


尚、今後の予定ですが

8月はお休みし

次回のシニアドッグ介護習得コースは、9月から開催したいと思っております。

日程と募集開始はまだ未定となっておりますが

6月にはこちらのブログやホームページでお伝えできる予定です。


 

可愛いビスコちゃんと

2025年4月21日月曜日

犬の車いす(歩行器)の勉強会を開催

シニアドッグ介護習得コースの寺井です。

 週末、ドッグライブリー協会

犬用車いすの勉強会を開催しました。


良い機会なので、定員を少し上回っても

学びたい方にご参加いただきました。

皆さん、ドッグライブリー協会の

シニアドッグ介護習得コースを受講してくださった方々。


すでに犬の介護士や、シニアドッグに関するアドバイザーとして

活動してらっしゃる方も。


今回は、長年 犬用の車いすを製作している

わんうぉーくさんにご協力いただき

車いすについて講義もお願いしました。



皆さん、真剣な面持ちで聞いていらっしゃいました。



講義を聞くだけではなく、

実際に車いすの採寸のためにシニア犬の姿勢を保持していただいたり。



今回は、ちゃくちゃん(15才)に

デモンストレーションをしてもらいました。

ちゃくちゃん「しっかり支えてね、わたしのこと」



ギャラリーでいっぱいの中・・・


ちゃくちゃん「人がいっぱいねー」



犬生、初めての車いす体験をしてもらいました。


ちゃくちゃん「あれ、なんだか楽だわー」


自力で立ったり、歩いたりできている

ちゃくちゃんですが

年を重ねた今、フラついたり

ちょっと足元がおぼつかなかったり。

体に合った犬用車いす(試乗車)を

わんうぉーくさんが用意してくださり

実際に試乗!




初めてなのに、すんなり。


とっても上手でした!

みんなシニア犬が大好きなので

「かわいいー、えらいー!」と笑顔になりました。



講義や質問タイムの後は

休憩を挟んで座談会を。



実際に、愛犬サスケくんに車いすを使っていらっしゃった

ペットのヘルパーちょこらぶさん から

体験談を話していただいたり、

老犬介護士として現場で車いすに接している

シニアドッグケア カーム さんから車いすが

どんな風に介護で役立っているかをお聞きしたり。

さらには、ゲストとして来ていただいた 老犬サポートひだまり のオーナーさんからも、

介護の現場での車いすについてお話しいただきました。

もちろん、わんうぉーくさんからも作り手の立場でのお話しも。

(私は進行係&補足説明係)


犬の寿命は年々伸びています。

そのため介護を必要とする犬たちも多くなっています。

歩くことがしづらくなっても

犬用車いす(歩行器とも言います!)を上手に使って

お散歩したり

立った状態で自然に水を飲んだり

ご飯を食べたりして

QOL(生活の質)をぜひ保持してほしいと思っています。



勉強会の主催者なので

けっこうプレッシャーを感じていた私。

でも修了生でもあるペットのヘルパーちょこらぶさんや、

シニアドッグケア カームさんに沢山助けていただき

無事に問題なく勉強会を開催することができました。

感謝です。


久しぶりに受講生の皆さんとお会いできたのも

とても嬉しかったです。

なんと滋賀から来てくださった方も!

感謝です。


車いすのノウハウ、感じたことなどを

ぜひ今後にお役立てください。

何より、介護が必要なシニア犬と

ご家族のために

私たち老犬介護士がお役に立つことができるよう、

努めていきたいです。

2025年4月13日日曜日

シニアドッグ介護習得コース 20期始まりました

シニアドッグ介護習得コース、講師の寺井です。

桜の時期のスタート、気分も新たに

20期生の皆さんのコースが始まりました。

ドッグライブリー協会を立ち上げて

このように介護をお伝えする活動を続けてこれたことに

感謝と感慨深い気持ちでいます。


今回もシニア犬と介護でお困りのご家族をサポートしたい、と思っていらっしゃる

素敵な方々がご参加くださいました。

遠方からご参加くださる方のためにオンラインがメインなのですが

モニター越しでも皆さんのお人柄は伝わってきます。


毎回、新たな受講者様との出会いを楽しみにしています。

私は犬が大好きですが、人も大好きです。

この仕事を通して、たくさんの方々と出会うことができています。

これから犬の介護をしていきたい、がんばりたい、と志す方々のサポート。

それは今となっては私の「やりがい」のひとつです。


来週、千葉で行なう「犬の車いす 勉強会」には

定員を上回る修了生の皆さんが参加を希望してくださっています。

これからの介護の現場ではノウハウを身につけておくべき「犬用車いす」。

車いすを長年に渡り作り続けている「わんうぉーく」さんから直接、貴重なお話をしていただきます。

さらには介護の現場で使っていた介護士や、愛犬の介護をしていた時に車いすを使ったユーザーさんを交えて座談会なども行なう予定です。

老犬介護に携わる、そして志す修了生さん皆さんにとって、楽しく役立つ1日にしたいと思っています。



このポストカードは、ドッグライブリーの修了生さんであり

今では私の妹のような存在の方から送られて来たもの。

(彼女は老犬介護士として東京で活躍中)

時々、ポストカードにメッセージを添えて送ってくれます。

今回は桜の木の下で、わんこさんがゆったりとお昼寝をしている様子が描かれたもの。

見ていると穏やかで温かな気持ちになります。

机のすぐそばに飾って眺めています。


ドッグライブリー協会


2025年3月16日日曜日

自分について、これからについて

シニアドッグ介護習得コースの寺井です。

現在、19期生の皆様は
全ての課程を修了し、残すところ課題のみ、となりました。

「単にこなす」課題ではなく
ドッグライブリーでは課題を通して
ご自身のこと、今後のことなど
考える時間を持っていただけるように考えています。
皆さんが「何を学んだか」を私たちが確認するためではなく
皆さんが「学んだことをこれからどう活かしていくのか」を
考えていただきたいのです。

私もそうなのですが、日々のことに忙しいと、自分のことを考える、ということが
なかなかできないと思います。
でも、時には立ち止まって考えてみるのも良いのではないでしょうか。

さて、19期の皆様には
今日、アンケートのお願いをメールで送っています。
できる方だけで構いません。
今後のシニアドッグ介護習得コースに生かしていきたいために行なっています。
使った教材、対面セミナー会場、セミナー内容など
何でもお気軽にお知らせください。

以前、自宅でセミナーをしていた時に
「足が冷えた」というご感想をいただきました。
エアコンでは冷えやすい足元。
エアコンとホットカーペットでは足りなかったか・・・と反省。
すぐにガス栓を
引いて強力なガスストーブを導入!(笑)
※現在は人数の関係で自宅では行なっておりません。

また、テキストがA4横書きのものをお渡ししているのですが
「縦の方が良かった」という方もいらっしゃいました。
確かに縦の方が、デスク上のスペースにゆとりができます。
ただ、縦にしてしまうと余白があまり作れないので
(参加者様はこの余白をノートにして書き込む方がほとんどです)
横書きのままです。

実際にこのアンケートのご回答により
他にもセミナーの時間配分や
内容を改良しております。
皆様の後輩の方々のためにも
率直なご意見をお願いいたします。


2025年3月2日日曜日

シニアドッグ介護習得コース19期 終了しました

シニアドッグ介護習得コースの寺井です。

 昨日、3/1に19期の皆様の全てのカリキュラムが終了しました。

受講生の方々はそれぞれがお忙しい中、4ヶ月間がんばってくださいました。

どうもありがとうございました。

受講のお申し込みをいただいて、やり取りをしてテキストなどをお送りし・・・というところからを考えると4ヶ月ではなく、おそらく7ヶ月ぐらいの間お付き合いをしていたことになります。

皆さんには受講前にあらかじめ、「受講理由」をお伺いしています。

お名前やお住まいのエリア、受講理由などを一覧にしたものを

すぐに取り出せるところに置いておき、それを見ながらいつも講座を行っていました。

コースを通して、お一人お一人の「人となり」や「個性」などを知ることができ

昨日の最終日、講座が全て終わった後の「オンラインお茶会」では和気あいあい。

それぞれの「今後のプランや希望」などもお聞きし、とても楽しく嬉しい時間でした。



受講してくださった方の中には、過去に愛犬の介護で悩んだり

大変な想いをした方もいらっしゃいました。

コースの序盤では、過去のつらかったことを思い出し

心が締め付けられるような気持ちをされた方もいらっしゃったと思います。


でも、最終日の昨日は

そんな想いをされたであろう方々も、とても晴れやかなお顔でした。

愛犬が経験させてくれたことは全て、現在介護でお困りのご家族や、

がんばっているシニア犬に役に立つからです。

それが分かっていらっしゃるのです。


大変な介護を経験された方は、

今、大変な想いをされている方の一番の理解者になれるからです。

そのかたの気持ちに寄り添って、介護をサポートすることができるからです。


受講された方々が、これから少しでも進みたい道に進むことができますように。

ゆっくりでかまいません。その方のペースでいいと思います。

でも、歩き出すことを怖がらずに

一歩、そして一歩。

シニア犬の介護でお困りの方、そしてシニア犬をサポートしていっていただきたいです。


どうもありがとうございました。

これからは「お仲間」です。

一緒にシニアドッグとご家族をお手伝いしていきましょう!




2025年2月13日木曜日

4月からのシニアドッグ介護習得コースについて

シニアドッグ介護習得コース講師の寺井です。

4/12から始まるシニアドッグ介護習得コース【20期】ですが、

おかげさまで満席になりました。

キャンセル待ちは随時受け付けております。


尚、先日

シニアドッグ介護習得コースを修了された方々に

4/20に開催する「犬の車いす 勉強会」についてメールでご案内し

参加者様を募集いたしました。

こちらも満席になったため、募集を終了しました。

(こちらのキャンセル待ちは受け付けておりません)



埼玉県狭山市で行なっている

「老犬サポート施設 見学研修」については

引き続き行なっており、参加したい方には毎月メールでご連絡しています。

ご希望者様は、寺井までご連絡お願いします。





2025年1月26日日曜日

シニアドッグ介護習得コース、20期の募集が始まります

シニアドッグ介護習得コース 講師の寺井です。

明日(1/27)、午前10時から

シニアドッグ介護習得コース【20期】のお申し込みを受付します。

4/12から、7/12まで。オンライン6回、対面1回で集中的に学んでいただきます。


犬の介護を仕事にしたい方、

トリミングやマッサージをされているが介護のアドバイスも行なっていきたい方、

転職して犬の仕事をしていきたい方、

犬の保護活動をしていてシニア犬と接することが多い方、など。

参加理由は様々です。

介護のノウハウを学んでいただき、シニア犬と愛犬の介護でお困りのご家族の

両方をサポートしていっていただきたいと思っています。


今は、老犬介護の講座も色々あると思います。

録画されたオンライン講座を好きな時間に受けるものや

テキストを通信講座で自分で学ぶもの。

そんな便利な手軽なものも増えていると思います。


当協会のシニアドッグ介護習得コースは違います。

オンラインですが、日時が決まっていますし

講師はリアルタイム(ライブ)でお伝えしてきます。

モニター越しですが、受講者様と顔を合わせ言葉を交わしながら

進めていきます。

対面セミナー(1日ですが朝から夕方まで)の日は

神奈川にいらして頂かなくてはなりません。

手軽、なものではけっしてないかもしれません。


しかしながら

実際に、当コースをご受講くださる方々の2〜3割が

便利な通信講座を受けた方々です。

どうやら「学び足りない」と言う想いでいらっしゃるようなのです。


なぜ「学び足りないのか」?

そう感じるのか。


それは「身に付く感覚」が乏しいからではないでしょうか。

自分で読んだだけ。聞いただけ。

それでは実感が湧かないのではないでしょうか。


現役の老犬介護士である私がお伝えしているのは

「今のシニアドッグ介護」

「現場で何が必要とされているのか」

そして、実際に

「仕事として行なっていくのに介護士としてアドバイザーとして

何が求められているのか」などです。


そして、介護では責任が伴う仕事も多々あります。

飲み込む力が弱くなっているシニア犬のお世話をしている際は

誤嚥をしないように細心の注意が必要にもなります。


その際にしてはいけないこと、気をつけなくてはいけないことなどを

何度も何度もお伝えします。

「これは絶対覚えてくださいね。赤字のところはしっかり!」

などと。

何度も言われれば、「ここ、気をつけよう!」

「忘れちゃいけない!」と身についていくわけです。


やはり学びに必要なのは

「身につく」ことだと思います。

「身につく」だから「役立つ」。

そんな講座を行なっています。


かわいいシニア犬のお世話をしたい、介護をしたい。

愛犬の介護に悩むご家族の役に立ちたい。

そんな方々にご参加いただきたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。


シニアドッグ介護習得コース

寺井聖恵











2025年1月20日月曜日

シニアドッグ介護習得コース 対面セミナー開催

週末、シニアドッグ介護習得コースの対面セミナーでした。 

ご参加くださった皆様、本当にどうもありがとうございました。

今回は、遠方から来てくださった方が多く

新幹線や飛行機を使ったり、前泊したり・・・

と、ご苦労もおかけしました。

 

私の住む(神奈川、葉山)場所から

私の介護のノウハウや工夫や

日本の各地にみなさんと共に広がっていくことを

心から感謝しています。

 

オンラインではすでに何度もお会いしていますが

対面では初めて!

・・・とは思えない

和気あいあいとした雰囲気の中、みなさん

しっかりと集中してくださいました。

 

この日は、実技と

実際に見たり手を動かして学んでいただくことを

お伝えしました。

 

抱っこ、寝返り、流動食や水分補給。

歩行補助(ハーネス、車いす)に、使いこなしたいおむつ。

さらには床ずれケアやその工夫など。

 

たくさんの内容をギュギュッと1日で。

ではなく・・・知識は1週間前にオンラインで

頭にインプットしていただいています。

 

大事なことを復習しながら

対面で技術的なことを。

 

今年も引き続き、

私の目標は「晴れ女」!

 

とってもキレイに晴れました。

(後ろには犬用の歩行器も)

 

今回の会場は、逗子駅からとても近い場所。

6年ほど前にもドッグライブリー協会で開催したイベントで使わせていただきました。

なつかしいです。

 

便利なところなのですが

初めての方には少し分かりづらいので

事前に地図や写真でお知らせしておきました。

おかげで、みなさん問題なく来ていただき

ほっとしました。

 

 

そして、今回は

強力な助っ人がサポートしてくださいました。

2年ぐらい前に、シニアドッグ介護習得コースを修了された方ですが

将来的に老犬介護サービスをスタートしたいとお考えです。

彼女は広島在住なのですが、ご実家が東京なので

上京してくださり、今回は再度の復習を兼ねて

セミナーのお手伝いをしてくださいました。

 

彼女がサポートしてくださって

どれだけ助かったか分かりません。

心から感謝です。

偶然なのですが私たちは育った地元も近くなのです。

都内で同じ学区の出身者!(第3学区。今はそういうのないのかな)

実はとても多彩な方で、他の分野でのスペシャリストなのですが

犬が大好き。

なので犬のお仕事も真剣に考えてくださっています。

 

受講してくださる方(シニア犬とご家族をサポートしたいと思ってくださっている方々)、

そして私の活動を応援してくださっている方、

色んな方のおかげで少しずつ広がって来ている

「シニアドッグ介護」。

助けが必要な人に、シニア犬に、

「助け」がいきわたるように。

微力ですが今年も引き続き

活動を続けていきます。

 

シニアドッグ介護習得コースは、次回が20期。

4/12(土)からスタートします。

ホームページはこちら

オンライン6回、対面1日。

1日1日の受講時間が長いので大変かもしれませんが

遠方の方でもご受講しやすいようにスケジュールを組んでいます。

募集は、今日から1週間後の1/27の午前10時からです。

少人数制のため早い段階で満席になることもございます。

ご了承ください。

2025年1月14日火曜日

シニアドッグ介護習得コース 4月開講のお知らせ

 現在、19期生の皆さんが学んでくださっているシニアドッグ介護習得コース。

20期のスケジュールが確定し、今日ホームページに掲載いたしました

次回も土曜日開催。オンライン6回、対面1回の全7回となります。

1日1日の内容が濃いので、7回と言っても学んでいただく内容はかなりのボリュームになります。

本日、キャンセル待ちをしてくださっていた皆様にご案内のメールをお送りしています。

19期では、キャンセルが出ませんでした。

わたくしとしては大変嬉しいことなのですが

その反面、参加希望をしつつも長い間お待ちくださっている皆様がいらっしゃいます。

恐れ入ります。

少人数制で、年に3回ほどしか開催しないコースです。(多くても4回)

もしもご都合が合えば、4月からのコースにご参加お願いいたします。

おかげさまで、次回が20期。

このコースを通してたくさんの方々と出会うことができました。

少しずつ介護の輪が広がっているのを感じています。


4/12からのシニアドッグ介護習得コースの募集受付は、

1/27(月)午前10時からです。どうぞよろしくお願いいたします。


シニアドッグ介護習得コース 講師

寺井聖恵



ドッグライブリー協会 ホームページはこちら