シニアドッグ介護習得コース、講師の寺井です。
3ヶ月にわたり、オンラインで6日間、対面で1日の合計7日間のカリキュラムで行っています。
1月からのコースですが、昨日オンラインの最終日でした。
残すは都内と葉山で行なう対面セミナーを残すのみとなりました。
無事にオンラインのセミナーが終わりほっとするのと共に
少し寂しい気持ちにもなりました。
モニター越しではありますが、回を重ねるたびに
受講してくださる皆さんを身近に感じ、介護のノウハウをお伝えする私としても
楽しく情熱をもって行なってきました。
介護はけっして技術だけではできない仕事だと思っています。
介護をご依頼くださるご家族は、愛犬のことを心から心配し、大切にしてらっしゃる方々ばかりです。
また、夜泣きや認知症と言われる症状に悩んだり、心を痛めている方も少なくありません。
そのようなご家族にご依頼され、
愛犬の介護をしたり、介護のアドバイスをするわけですから
ご家族の気持ちにきちんと寄り添ってお仕事する必要があります。
けっして事務的になったり
技術や効率が先走ってしまってはいけないと思っています。
介護の技術にくわえ、
セミナーではそういうこともきちんとお伝えして
修了生の方お一人お一人が、介護に悩むご家族のことを
理解した上で手助けができるようになってほしいと思っています。
これは私の希望だけに終わらず
きっと修了生の皆さんは
そういう犬の介護士、介護アドバイザーなってくださると信じています。
昨日は、皆さんの今後の抱負をそれぞれお聞きしました。
お一人お一人の抱負が、素晴らしく
そして皆さんお顔がキラキラしていて素敵でした。
まだまだ少ない犬の介護の担い手、今後も少しずつ仲間を増やしていけたら、と思います。
●元気くん●
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